日本の大手や準大手の有名企業では、採用試験でTOEICを重視するところがどんどん増えてきています。外資系の企業当たりでは、必ず実施される試験の一つとなっていますが、それには理由があります。外資系企業では生きた英語力が命だからです。いまのようにTOEICが企業で重視されるようになったのは、バブル景気のあたりではないでしょうか。30年以上も前から、この試験ブームは起こりました。それまでは英検と称される、実用英語検定試験が基準でしたが、1級を取得するのは至難の業でした。いまでは英検に代わってTOEIC試験が、生きた英語力、あるいは、通じる英語力を計測するための尺度として定着してきています。外資系の会社に就職するためには、少なくとも800点以上の点数が必要であるといわれています。英語力を地道に高める努力をすることが必要です。

TOEICはリーディングとヒアリング対策が必要

TOEIC試験は何度も繰り返して受験していれば、知らず知らずのうちに、その獲得点数が増えてきます。最初の試験では、試験の流れが分からないので、実力を発揮できないで低得点に終わってしまうことが多いです。心配は要りません。これは試験に対する慣れの問題ですから、2回目の試験からは、ペース配分や力の入れどころのコツみたいなものが自然につかめてきます。とはいえ、一番大切なのは、基礎力の充実です。英字新聞や英語のウェブサイトを利用して、幅広い分野の英語学習をする必要があります。特に英語の社説は、毎日読むのが習慣となるまで、継続して学習を進めることが肝要です。生活のリズムの一部となるよう、決まった時間に、ある程度集中して英語学習をすることが、とても大切です。TOEIC試験はリーディングセクションとヒアリングセクションに分かれているので、それぞれ別の試験対策をする必要があります。

TOEIC試験で高得点を上げるコツがあります

TOEIC試験で高得点を上げたい人たちは、試験のリスニングセクションに重点を置く対策をすれば、すぐに効果が出ます。TOEIC試験のリスニングセクションは、毎回、お決まりのパターンで出題さえるので、前もって対策を立てておくことができます。ポイントはリスニングセクションの問題が放送される前に、質問内容を読んで、それを理解しておくことです。質問の内容が事前につかめていれば、リスニングセクションの試験問題が放送される瞬間に、内容が聞き取れる確率が格段に増加します。とはいえ、その時間は極めて短いのも事実です。常日頃から、英文をかなりの速度で読めるような訓練をしておくことが必要です。質問の内容が理解できていれば、たいてい放送内容を聞き取ることができます。その作業を怠って、いきなり放送を効き始めると、もういけません。よほどの実力がないと、英語放送を聞き取ることができません。